2018年2月6日火曜日

あれから4年

こんばんは。
相模原市の書道・ペン字教室/筆耕サービス『唯心』
瀬間唯心です。

2014年2月4日に開業届を提出してから丸4年が経ちました。

2005年の春、全くゼロからの状態で書道を習い始め、
13年後の今、こうして書を生業にしていることは、
私自身、想像すらしていない事でした。

『ご祝儀袋の字が上手に書けるようになりたい!』
今思えば、書を始めたきっかけは、
信じられない程、些細なものでした。

でも、実際に書道の学校に通うようになって、
のめり込むまでにはあまり時間はかかりませんでした。

書道って楽しい!最初の数年はだたそんな気持ちでお稽古していましたが、
いつの頃からでしょうか、仕事にしたいと思ったのは・・・。

それでも書道を仕事にするなんて、定年後?くらいに考えていたので、
4年前に開業届を出して、この世界に飛び込んだのは、
或る意味誤算だったんです。
でも不思議な事に、何か状況が変わる時というのは、
自然にそういう流れになっていくものなんだと、
今となっては感じています。

正直、世間の書道教室のイメージは、
お小遣い稼ぎに、現役を終えた年配の方がやっている
位のものだと思います。

もちろん私もそういう選択肢もあったと思いますが、
あえて、会社まで辞めてしまったのには、
きっと、意味があったんでしょう。

『書道教室兼筆耕会社』
私の中では、そういうイメージを持って始めた事でしたので、
ちゃんと開業届を提出するのは当然の流れでした。

一つ、言える事があります。

何か、自分の特技や好きな事を生かして仕事にしようと思っている方、
『開業届』は絶対に出した方が良いです。

いやいや、
自分はそんなにがっつりとやるつもりはない!
扶養の範囲内で十分!
と思うかもしれませんが、
どうせやるなら、しっかりと責任を負う覚悟で始めた方が絶対に良いです。

後戻りしようと思う位なら初めからやらない方が良いので、
開業届を出してしまって、自分を追い込むのも一つの手ではないかと・・・


もう後戻りは出来ない。前に進むだけ!
そんな風に、私もいつも自分に言い聞かせています。
飛び込んだからには、中途半端には終われないので、
誠実に一つ一つの仕事をこなして、
信頼を築き上げていくしかないと思っています。



雨の降る4年前の2月4日。
立春。一粒万倍日。大安。
屋号『唯心』
とても縁起の良い日に起業しました。


初心を忘れず、この道でしっかりやっていきたいと思います。


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