お友達の一言で
先週、高学年男子のお稽古で、筆順の話になりました。 筆順は大事だからね、しっかり覚えてね!と伝えるも、 『筆順とかさ~、別に良くない?』と今風の上がり調子な返答。。。 彼ら曰く、筆順通りに書かなくても字は書けるとの事。 まあ、それはそうだけれども、正しく書くことで字形も整う訳で・・・なんてことを言おうと思った瞬間、 6年生の泰樹くんがすかさず一言! 『お前らさ~、筆順ちゃんと書けないと、大人になって恥ずかしいよ!』とぴしゃり! 筆順関係ないチームは黙ってしまいました(^^; 泰樹くん、よくぞ言ってくれました。 大人の私が、恥ずかしいからという理由を説いて聞かせたところで、なんの効果も無いけれど、 同年代のお友達の発言には、はっとした様子でした。 ついつい専門的な理由でもって子供に説明していまいがちですが、お友達からのアドバイスが一番効き目があるんだなと感じた瞬間でもありました。 泰樹くんはたまにドキっとする発言をするのです。 急いで課題を終わらせようとするも、いい字が書けなくてイライラしているお友達に一言。 『早く仕上げたかったら、ゆっくり丁寧に書けば良いんだよ。そうすることで、結果的に早く終わるんだ』と。 この感覚には正直驚きました。 早く事を済ませたくてつい駆け足でやろうとするけれど、焦りがとんでもない二度手間を招いたりすることは痛い程経験しているだけに、泰樹くんの悟りきっている発言は私にも刺さりました。 本当は先生である私が、しっかりと子供達の心を掴むようなアドバイスをしなければいけないのですが、随分と生徒さんの方に助けられているみたいです(^^; どうしたらやる気が出るのかとか、どういう声掛けが効果的なのかとか、ちょっと児童心理の様なことも勉強する必要がありそうです。