2017-11-17

硬筆書写技能検定

こんばんは。瀬間唯心です。
朝晩、冷え込みが厳しくなってきましたね。
苦手な季節の到来です。
冬眠していたのかというくらい、ブログのアップが久しぶりとなってしまいました。

先週の日曜日は高校生の生徒さんが『硬筆書写技能検定』を受験するのに、
試験会場まで引率してきました。
書写技能検定は毛筆と硬筆とがあって、書の試験の中で唯一の公的な資格となります。
履歴書の『資格』の蘭に正々堂々と○級と記載できる検定試験なのです。

例えば○○書道会認定の書道5段という資格は実は公的なものではなくて、
民間の資格になるので、履歴書には『特技』の蘭にしか記載できません。
団体によっても、レベルは様々なので、よく芸能人が書道8段とか言っていても、
他の団体のそれとは、比較が難しいのです。

ですが、書写技能検定は文部科学省後援の資格になりますので、
書のレベルを表すのにはこちらが公のモノとなります。
ちなみに1級が最高峰ですが、私は2級までしか持っていません。

所属している書道団体では、5段正師範という資格を取得済ですが、
師範だからといって、書写技能検定の1級も合格出来るかどうかはまた別の話になってきます。
それだけ難易度の高い試験であるという事。
実技だけでなく理論問題もあるので、かなりハードルは高いです。

前置きが長くなりましたが、高校生の生徒さんには、将来の強みとなるように、書写技能検定の受験を薦めました。
この資格を持っていると、高校受験や大学受験の時に、有利になる学校もあるそうですので、書道を習っている方は、所属している団体の試験だけではなく、書写技能検定も受けておくと良いと思います。

唯心でも、積極的に毛筆・硬筆書写技能検定にチャレンジしていきたいと思います。
高校生だけでなく、中学生、小学生も受験出来ますので、やってみようかな?という生徒さんはご連絡だくさいね☆

海琴さん、試験お疲れ様でした。
結果を楽しみに待ちましょう(^^


日本書写技能検定協会HP
https://www.nihon-shosha.or.jp/




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