教室に泊まり過ぎて、
どっちが家だか分からなくなってきている
瀬間唯心です。
幸い月の後半はお稽古が無いので、
日中もがっつり筆耕の仕事に費やすことはできるけれど、
どうしても、静かな夜に頼りがちになってしまいます。
それなら早朝だって静かな時間では???
と突っ込まれそうですが、
夜型から朝型に変えるのは本当に難しいです(^^;
9月に入って、筆耕の依頼が立て続けにきています。
コロナで控え気味だった婚礼や式典もだいぶ盛り返してきていて、
大人数の催し物が目立ってきました。
秋は企業や団体の表彰関係も多くて、
賞状を書く機会も増えています。
この筆耕という仕事ですが、
たまにお客様の方から、
『書道の先生ではなくて、筆耕の先生にお願いしたい』
と言われたりします。
筆耕をやっている身からすれば、
この違いを理解してもらえた上でオーダーが入るのは
とても光栄な事です。
書道の先生であれば、宛名書きや賞状は書けるはず!
と思う事の方が一般認識なので、
こういった言葉を貰えると、励みになるし、
まだまだ筆耕の仕事も捨てたものじゃないなと勇気づけられます。
筆耕スキルは本番をこなす事でしか積み上げる事が出来ません。
プロではあるけれども、経験を積ませてもらっているという
謙虚な気持ちで自分の文字と向き合う事が大事かなと思います。
『自分の文字の練習の為に書かせてもらっている』
師匠の言葉が胸に響きます・・・
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