2014年7月8日火曜日

書聖

「書聖」と言う言葉をご存知ですか?
中国四世紀の東晋時代に活躍した「王羲之(おうぎし)」と言う人の事を言います。
従来の書法を飛躍的に高めた人物です。
「弘法も筆のあやまり」と言うことわざの弘法大師(空海)も大変影響を受けたひとりです。
書道を習い始めた頃正直、王羲之の書を書籍で見てもあまりその素晴らしさが理解できませんでした。
しかし、書を学ぶうちに様々な書や書籍、資料に触れてくるとその素晴らしさが少しずつ分かってきました。
心が豊かになるということでしょうか?
昨年はじめ、上野の東京国立博物館で王羲之の特別展が行われました。
開催期間中、約15万人の方が訪れたそうです。
主に40~60代の方が半数を占めていたそうです。
機会があれば弘法大師、王羲之の書をご覧なっては如何ですか?

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